生花店チェーンの社長は、お花の素人だった!
意外なタイトルですが、本当のお話です。
これから起業する方にも、とても参考になるお話です。
花卉(お花)業界は生産者、農協、市場、卸、
生花店等に大きく区分されます。
その生花店区分の中で、とても成長している企業
があります。
皆さんご存知の「青山フラワーマーケット」で、
通称「アオフラ」と呼ばれています。
花卉業界で元気のいい生花店チェーン
「青山フラワーマーケット」が有ります。
都内では、大きな駅ビルの場所が良いところ
で見かける、お馴染みの生花店です。
「青山フラワーマーケット」を事業運営している
のが、「株式会社パークコーポレーション」です。
社長の井上英明さんは、、大学を卒業後、
外資系会計事務所(ビック8)(今の監査法人)で
仕事を始めた花卉業界では、異色の社長です。
今回は、花卉業界のことを全く知らない素人が、
生花店チェーンを成長企業にした
経営ノウハウをご紹介していきます。
実は、私も外資系会計事務所から
スタートした点では、共通するものを感じます。
弊社のミッション・ビジョンとは異なりますが、
お花屋(生花店)さんが乱立して、経営が
困難な中、成長している秘訣があります。
「青山フラワーマーケット」のブランドコンセプトは
「Living With Flowers Everyday」を
コンセプトに、花や緑に囲まれた心ゆたかな
ライフスタイルを提案するフラワーショップです。
では、成功の秘訣をお話いたします。
1.「青山フラワーマーケット」の社長は、
先程ご紹介した花卉業界とは無縁の
外資系会計事務所出身の経営者です。
従って、花卉業界の古い商慣習に
囚われない発想で
戦略的に事業展開をしています。
新規事業で起業するしようと人には、
その業界の人でなくても成功する
良い事例だと思います。
2.「起業をゴールにしてはいけない。」
井上社長は、会社設立した当初は企画・イベント会社
で生花店ではありませんでした。
生花店をやろうと考えたきっかけは、
自分の心底から楽しいと思われること
を探し当てました。
と述べています。
それが、「青山フラワーマーケット」という生花店です。
きっかけは、友人に花卉市場である太田市場
に連れて行って貰い、一本のバラの卸値の
安さに驚き、お客様への想いに添った
お花を提供することに決めたそうです。
次回は、成長企業の成功の戦略をご紹介していきます。
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