自分とは何かを東洋哲学から発見!・・「神護寺―空海と真言密教のはじまり」特別展にて
最近の興味は東洋哲学で、特に空海の密教の世界に惹かれている。閉会間近な特別展「創建1200年記念特別展「神護寺―空海と真言密教のはじまり」へ、念願叶い上野の森へ行ってきた。 上野の森へ行くまで、心の準備ができなくて数ヶ月...
最近の興味は東洋哲学で、特に空海の密教の世界に惹かれている。閉会間近な特別展「創建1200年記念特別展「神護寺―空海と真言密教のはじまり」へ、念願叶い上野の森へ行ってきた。 上野の森へ行くまで、心の準備ができなくて数ヶ月...
趣味で始めた茶の湯、「日日是好日」の著者である森下典子さんの言葉が頭をよぎる。生きにくい時代を生きるとき、お茶は教えてくれる。「長い目で、今を生きろ」と。四季折々の中で、お稽古を日々重ねていると「自分ではみえない自分の成...
桜の季節に毎年訪れる場所がある。それを「私の隠れ家」と呼んでいる。令和になる前から、訪れている私の隠れ家に、一人早朝出かけて行った。 そこは、靖国神社の奥にある「神池」で、池の周りには、茶室が3軒あり、早朝で、人出は少な...
質問すれば人間のような文体で即答する対話型AI(人工知能)は、公開されてから1年余りが過ぎた。毎日使っていて、全て万能かといえば、フェイク(偽)情報の生成、拡散がある。 且つAIは、正しいとの思い込みがまん延している。一...
九月の秋分の日、猛暑が続く中、夏の茶事勉強会が始まった。私の担当は、濃茶・茶通箱のお点前。市中の山居である茶室へ向かう坂道を登っていく。 頭の中は、メタバースの茶室で、アバターである私が、茶通箱のお点前をやっている姿が、...
九州茶の湯ツアー、猛暑の中、マイクロバスは大分日田の皿山である小鹿田(おんた)焼の窯元を目指した。向かう途中、一ヶ月前の大雨による被害が随所に見られたが、小鹿田の里の住居は大丈夫だった。そこは、青い空に映える窯元の風景が...
半年前に素の状態の黒柿の「長棗」に、截金漆を用いたデザインを考えることになった。直ぐに、「蝶」にまつわる景色が頭を過ぎった。そのイメージを友人の工芸品截金師の長谷川天幸さんに伝え、飛び上がるほどに素晴らしい作品ができ、我...
最近ハマったものがある。それは、日本初の語り師 小河知夏劇場。文学をエンターテイメントでお送りする話芸【語り劇】です。近々、「星の王子さま」原作:サン・テグジュペリが、公開されることを知り、再読するため本棚から取り出した...
コロナ禍の中、感染者数も大幅に減少し、趣味で始めた「茶道」の三回目の初釜に参加することになった。 場所は市中の山居である先生の「茶室」茶瞳庵。駅から茶室までの坂道の道端には、蠟梅や椿の花が咲き、そこには、花達と対話する自...
私の毎朝の習慣化で、瞑想の後の読書の時間になり、背中を押されるように本棚へ。一冊の本を手に取った。以前から気になっていた本で、積読になっていた。目次を見た途端、禅の心、仏教のゴールとは何か!・・・飛び込んできた。