弊社は超一流の生産者と業務提携し生産者から直接出荷しています。
1・胡蝶蘭の栽培方法(手入れの仕方)
  • 風通しが良く、日当たりの良い場所に置く
  • 直射日光に当たらない場所に置く
  • 夏場は日陰に移動する
  • 地面からの放射熱を避けるため、地面に直接置かず、すのこの上やガーデニング用の棚を利用する
  • 鉢の通気性の確保、害虫や病気を防ぐために台を使って地面から約50cmの高さに設置する
  • 週に1〜2回の頻度で水を与える
  • 鉢皿にたまった水は必ず捨てる
  • 葉や花に霧水をかける
  • 花芽がついた後も最低でも15℃以上の環境を維持する
  • 花が終わった後の花は花首の位置で摘み取る
  • 花茎についている花のうち、3分の2が咲き終わったら、花茎を根本からカットする
2.胡蝶蘭の花の大きさは
胡蝶蘭の花の大きさは、大輪、中輪、ミディ(ミニ)の3種類に分類されます。
  • 大輪:花の大きさは13~15cm以上で、高さは80~120cm前後です。
  • 中輪:花の大きさは6~12cm程度で、ピンクや黄色などカラフルな色合いが多いです。
  • ミディ(ミニ):花の大きさは3~6cm程度です。
大輪は見栄えが良く存在感があるため、一般的にお祝い用の胡蝶蘭といえば大輪が選ばれることが多いです。開店祝いや開業祝い、就任祝いなどのビジネスシーンのほか、選挙の当選祝いなどでもよく贈られます。3本立ちの大輪の価格相場は2万~4万円で、社長就任祝いや当選祝いなどに贈られることが多いサイズです。
3.胡蝶蘭の株の寿命は、
野生では50年ほどと言われています。一般的に販売されている鉢植えの胡蝶蘭は、購入後10年ほどが目安です。ただし、生育環境を整えながら上手に育てることで、さらに長く楽しむことができます。4.胡蝶蘭の花の寿命は
 ・1ヶ月~3ヶ月ほどです。品種や環境によってはそれ以上に持つ場合もあります。 ・胡蝶蘭は多年草の植物で、生命力の強いお花です。多年草の植物は、地上部が枯れずに枝葉を残    したまま冬越しするので、お花が全て落ちてしまっても、毎年花を咲かせることができます。
5.胡蝶蘭の管理
   ・根を張る水苔やバーグはそこまで長持ちはしませんので、2~3年に1度は植替えが必要になりま  す。きちんと管理やお手入れをしてあげないと黒く腐ってしまったり、カビが生えてしまうこともあ ります。
6.枯れた胡蝶蘭を復活させるには、次の方法があります。
  • 温度:10℃~30℃
  • 水やり:暖かい時期は1週間ごと、寒い時期は1ヶ月ごとを目安に少なめに与える
  • 置き場所:直射日光のあたらないところ
  • 肥料:追肥は不要
  • 葉っぱが1枚でも残っていれば、少しずつ水苔を湿らせてあげる
  • 根腐れしている場合は、腐っている根を取り除き、通気性の良い素焼きの鉢に植え替える
  • 植え替え後は7日間程は、水を与えない
  • 植え替え後は、水の与えすぎに注意し、直射日光が当たらないレースのカーテン越しに置く
  • こまめに葉のチェックを行い、病気を見つけたらすぐに患部を切り取ったり、薬剤を散布する
7.胡蝶蘭の枯れた花は摘み取ります
・枯れた花を付けたままだとテープが確認しづらく、支柱を取り外すのに苦労するかもしれません。安全に素早く作業をするためにも、先に枯れた花を摘み取っておくと安心です。
8.胡蝶蘭が枯れてしまったら
・諦めずに植え替えを行うと、また花を咲かせることができます。 植え替え後は、水の与えすぎに 注意し、直射日光が当たらないレースのカーテン越しに置くようにしましょう。 こまめに葉のチェッ クを行い、病気を見つけたらすぐに患部を切り取ったり、薬剤を散布するようにしましょう。
9.胡蝶蘭の水やりは・根が乾いたら行うのが基本です
根が乾かないうちに少量の水を与え続けると根腐れを起こし、胡蝶蘭が枯れる原因となります。
・水やりの頻度は、春夏の生育期には、手で水苔を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)2~3日後に鉢底から水が流れるくらいに、しっかり水やりしてください。秋冬は、1週間から10日の間に1回、各株の根元に対して水を与えます。
・水やりの際は、水温は室温と近い温度になるようにしましょう。水の量は、各株に対してコップ一杯(150cc)が目安です。ウッドチップや水苔を触って、ある程度乾燥していることを確認してから水やりを行います。

・植え替え後は、水の与えすぎに注意し、直射日光が当たらないレースのカーテン越しに置きます。植え替えて2週間は水をあげないでください。霧吹きで葉っぱに水分を与える程度にしましょう。

 

10.胡蝶蘭が枯れた後、翌年も元気に美しい花を咲かせます。
 ・胡蝶蘭が枯れた場合は、諦めずに植え替えを行うと、また花を咲かせることができます。植え替え後は、水の与えすぎに注意し、直射日光が当たらないレースのカーテン越しに置くようにしましょう。
 ・適切に剪定することで、場合によっては1〜2ヶ月後に花が咲く「二度咲き」も楽しむことができます。花が全て枯れてしまい期間がたつとステム(花茎)も枯れてしまい、二度咲きが難しくなります。そこで早い段階で花を切ってあげることで、二度咲きしやすくなります。
 ・花が咲いていた部分のすぐ下を切るイメージで行いましょう。葉や根、株が元気な状態であれば、この工程で切った部分から新しく花を咲かせることができます。