毎月一回開催されてる「ビジネス茶道」
に参加して2年半、今日は特別編
「懐石秘密箱 丁寧な食事の作法」に参加、
度肝を抜かれる衝撃を受けた。
(画像は中尾英力(なかおひでさと)先生のブログから)
私は「ビジネス茶道」では物足らず10月
から茶道教室へ入門した。毎回茶道の作法
を覚えるのに冷や汗をかいてます。
季節に応じて茶花や掛け軸そして茶室の
模様替えを楽しむ余裕は全く無い・・・
初心者の私が「懐石秘密箱 ・丁寧な食事の作法」
で度肝を抜かれるだけでなく、
モヤモヤした霧が晴れるように腑に落ち
たことが有った。
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懐石秘密箱 「丁寧な食事の作法」は
江戸期に酒井宗雅が茶席に
「禅僧の食事作法」を持ち込んだ
「草庵行鉢式」の現代版です。
「禅僧の食事作法」の本質を緊張しながら
お話に聴き入ってました。
腑に落ちたのは、次の瞬間でした!
「丁寧な食事の作法」とは命をいただくもの、自分だけが満たされるのではなく、すべてが等しく満たされることを願うもの。
感謝、反省、戒め、節制、そして自らの道を成すことを誓うもの。
質素な食事に込められた厳しくも美しい世界です
寛容に受け入れる微笑ましい家庭の精神が描かれてます。
最初は、丁寧な食事の作法とどう関わる
のか戸惑いました・・・
絵本をめくっていくうちに、霧が晴れる
瞬間があった。
「丁寧な食事の作法」とは
命をいただくもの、
自分だけが満たされるのではなく、すべてが等しく満たされることを願うもの。
西洋も日本も食事をとおした
「すべてが等しく満たされることを願うもの」
には変わりがない事に気がつきました。
西洋では、お茶の時間を大切にする
習慣があり、そこに「とら」という
異次元の世界からの侵入をも拒まず
楽しく夢のある世界を子供達に
教えてます。
日本では、日常生活での食事は、
TVみながら等、感謝の気持ちさえ
無くなっています。
食事とは命の交換の儀式でもあり尊い
営みです。
今回の丁寧な食事の作法とは、禅僧の
食事作法を「茶の湯の懐石」に取り
入れたもので、改めてその凄さに
驚きました。
今回のビジネス茶道 特別編の
懐石秘密箱・「丁寧な食事の作法」
中に隠されていた「秘密」の扉が開いた
瞬間に大満足でした。
丁寧な食事の作法をご紹介しよう。
禅の食事作法を茶の湯の懐石に取り入れたもの。
と文書化し完成させたと言える方はたっ
たの二人のみです。
でもあり酒井抱一の兄です、
この宗雅が「草庵行鉢式」という名で行って
おります。
「真懐石」と名付け茶の湯の最終段階の
学びに位置付けていました。
全国に普及活動を行なってます。
実食してみた。禅僧が食事をしていた質素なもの。白いご飯、お汁、お新香など。
禅僧は、毎度の食事の前にお経を唱え
ます。
命をいただくもの、自分だけが満たされるのではなく、すべてが等しく満たされることを願うもの。感謝、反省、戒め、節制、そして自らの道を成すことを誓うもの。
広がって行きました。その後、懐石料理をいただきました。
当日は、15名の方々と一期一会のご縁を
深めることができ、感謝です。
まとめ
・今回の「丁寧な食事の作法」は、日本人として
「命をいただくこと」の大切さを学び、体験して貰いたい。
お薦めの講座です。・飽食の時代、食品ロスの環境問題等を改めて
考えさせられる機会になりました。
日常の仕事を忘れ静寂な時間と空間で、人間力と直感力が鍛えられるコミュニティー
に参加できることに感謝。 ・茶道という日本文化の奥深さに触れ、
もっと勉強やお稽古に精進しなくてはと
感じています。
ブログを書いてる最中に、ローマ教皇が来日、世界に核廃絶のメッセージに感動すると共に戦争の無い日本で、丁寧な食事の作法を学ベた幸せに感謝してます。
ここまで読んで頂き有り難うございます。
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