母親の誕生日に実家へ帰ったカミさんからメールが届いた。
「お母さんの誕生日プレゼントに胡蝶蘭を贈って下さい。
母の日に頂いた胡蝶蘭が終わり、片づけをしている
母親の姿を見て、元気がなかったので・・・」 実は・・・
お母さん(義母)は、お花が好きで、マンションで
一人暮らしをしている。
「お母さんの誕生日お祝いプレゼントは、何か決まった」と
相談した。
そのときは、プレゼントは決まってなかったようだった。
私の両親は既に亡くなり、お母さん(義母)はただ一人で、
花が大好きなので、花のプレゼントを何度か贈ったことがある。
話を戻すと、私は、お母さんにお誕生日プレゼントで
胡蝶蘭を密かに贈っていたのである。
タイミング良く、カミさんからの冒頭のメールが届いた。
内心、してやったり。
帰宅したカミさんから、母の様子を聞いた。
好きな胡蝶蘭の贈り物に感激し、急に元気を
取り戻したそうです。
夫婦のたわいもない会話とメールですが
胡蝶蘭のコンシェルジュとして、色々考え
させられました。
高齢化社会になり、お年寄りの一人生活が
増えてます。老人一人ひとりが、豊かに
過ごせるライフスタイルが求められてます。
お花が好きな母が、お誕生日プレゼントに
胡蝶蘭で元気を取り戻した。
一人生活の中に、自分の好きなお花を育てる
という楽しみにマッチしたからでしょう。
以前のブログにも書いたが、母は胡蝶蘭を
1年以上も咲き続けるノウハウを持っていたのである。
まとめ:
・贈り物をする場合には、贈られた人が今一番喜ぶものを
贈ることが大事です。
・胡蝶蘭やお花が好きな、且つ育てることが好きな老人の方
には、胡蝶蘭の贈り物は、喜ばれること請け合いです。
・胡蝶蘭は、2ヶ月から3ヶ月の長期間楽しめます。
フラワーアレンジメントや花束は1週間しか持ちません。
・母のように朝起きてから寝るまで、一人生活をしてる方にも
精神的な話相手になり、癒される対象物になることが分りました。
以上、胡蝶蘭で元気を取り戻した母の姿から
今後の少子高齢化の時代において、
一人生活の老人のこころの安らぎを
持たせることの重要性を垣間見ました。
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