とうとう「世紀の瞬間」がやってきました。私の事務所の近くにある「都会のオアシス」代々木ヴィレッジ内にある100年?に一度咲く花が、開花しました。
咲いた花です。7月27日現在
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どんな植物でしょうか?
100年に一度だけ花を咲かせる
と言われる「センチュリープラント」。
その正式名称は、
アガベ サルミアナ var. フェロックス。
(通称:アガベ)
中南米や北米の一部に分布するリュウゼツラン科の一種で、実際は30年から50年ほかかって成長し、最後に一度だけ花をつけて一生を終えます。
大変珍しい植物、アガベ サルミアナ var. フェロックスが、100年に一度の花を咲かせる花茎が4月中旬から凄いスピードで成長し世紀の瞬間を迎えています。
代々木駅から徒歩1分程の場所にある
代々木ヴィレッジ。
このヴィレッジの庭のプロデュースをしたのは、プラントハンターの西畠清順さんです。
代々木ヴィレッジの入り口を入り、右手にはスペインから持ってきた樹齢500年以上のオリーブの樹。
左右のお洒落なお店を見ながら
そこを更に進んでゆく。
ヴィレッジの中心部分にボトルツリーがどっしりと迎えてくれた。
向かい側に、100年に1度だけ咲く花「アガベ」がそびえるように立っていた。
そら植物園のHPでは、4.5m(7月7日現在)
私が訪れた日は、七夕で地方からの観光客も数名いた。
2011年にヴィレッジがオープン当初からプラントハンター西畠清順さんは、「あと8年以内に咲く」と見込んで移植したそうです。
それが今年2016年、4月から凄い勢いで花茎が成長をはじめました。
4月14日
4月18日
7月7日 沢山の花芽がついてます。
花の咲く瞬間を撮ろうと特設カメラも設置されてます。
以上、代々木ヴィレッジのオープン間もない頃から私の散歩コースになっています。
プラントハンター西畠清順さんの言葉
が印象的でした。
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「ちなみに花を咲かすことは全ての
植物にとって生殖行為だが、
アガベにとってそれは同時に”死”を意味する。」
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「アガベ」は100年近くかけ、1回花を咲かせて、死んでゆく。人生に重ねあわせると考え深いものを感じます。
植物は色々なことを教えてくれます。
又、人の心を豊かにもしてくれます。
今回の一生に一度しか見れない機会を与えてくれた西畠清順さんに感謝しつつ「世紀の瞬間」を皆様と一緒に楽しみたいです。
代々木ヴィレッジの植物をマネジメントしてる
そら植物園では、HPで直近情報を提供してます。
案内:
代々木ヴィレッジ:代々木駅徒歩1分
http://www.yoyogi-village.jp/access/
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