前回までは、法人用贈答胡蝶蘭の「選び方」を述べてきました。
視点をかえて、「胡蝶蘭」は、贈る会社の自社ブランディング
に使えます!
胡蝶蘭は、社長就任祝い、事務所移転祝い等に贈るだけでしょう・・・・
と、一般的には言われてます。常識を覆す方法があります。
それは、もっと戦略的に「胡蝶蘭」を使うことが出来るのです。
社長就任祝いや、事務所移転祝いで会社の受付周りに沢山の
胡蝶蘭が並べられてる光景は、幾度と見た方は多いと思われます。
このような光景を贈った社長さんや役員・担当営業をみたら
せっかく「胡蝶蘭」を贈っても、自社の贈答した胡蝶蘭が
沢山の胡蝶蘭の中に埋没して、気持ちが伝わらないと
思ってしまいます。
良い事例をご紹介します。
ある外資系の会社の外人社長が、重要取引先の社長が交代したので
ご挨拶で訪問することになりました。
秘書から電話があり、「胡蝶蘭を贈りたいが、どのような種類、と金額は
如何程か」の相談がありました。
私は即座に、「高級胡蝶蘭(3万円)でちょっと品の良いもので
旬なものがいいですよ」・・・
今までは、過去の慣例で2万円の予算で、いつもの胡蝶蘭の
注文でした。
重要取引先の社長就任祝いに3万円の胡蝶蘭、接待費では
3万円では、食事代にもなりません。
私のアドバイスに従って、一つ上のクラス胡蝶蘭を贈った。
翌日、担当営業から、喜びのメッセージがとどきました。
「日本で誰もが知ってる会社からの胡蝶蘭より、自社が贈った
胡蝶蘭が品質、見栄え格段に良かった。
受付で色んな方々が来社された時、必ず胡蝶蘭を観る。
格段に違いが分るので、立札で自社の名前をチェックする。」
私も事務所から近い会社だったので観にいった。
あの有名な会社から贈られた胡蝶蘭が、数鉢並んでいた。
唖然としてしまいました。有名な会社が何故この程度の
質の悪い胡蝶蘭を贈ったのか・・・・
まとめ:
・自社にとって重要なお客様に胡蝶蘭を贈る時は、
上質(弊社の価格で3万円から)の胡蝶蘭を贈って下さい。
・このクラスの胡蝶蘭は、2ヶ月から3ヶ月持ちます。
3万円で自社の会社名は露出し、品の良い胡蝶蘭を贈った
事実は、お客様のみならず、その会社に来客された方々から
評価されます。
・交際費を3万円使った程度で、このようなブランディング効果が
期待されますでしょうか。
秘書の方、胡蝶蘭のことでこまったら、コンシェルジュ
サービスを行ってる弊社までお問い合わせ下さい。
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