先日花業界のアジア最大級の国際フラワーEXPO(IFEX)が
幕張メッセで行われた。
私は、どうしても聞きたい方の特別セミナー
に参加した。
花卉業界で元気のいい生花店チェーン
「青山フラワーマーケット」を事業運営しているのが、
「株式会社パークコーポレーション」です。
その社長が井上英明さんです。
数年振りにお話を聞く機会をもった。
創業当時の逸話やお店作りのノウハウの話は、よく聞きまし,
私の以前のブログで取り上げた。
業績は右肩上がり、売上高65億円、90店舗を超える(2013年度)。
こんな好調な業績にもかかわらず、劇を飛ばした!
冒頭から「経営者は自己破壊すること」・「既成概念をぶち壊す」
会社設立から15年、このお花チェーンは、
進化し続けています。
一般的に起業して15年から20年経つと、
成長してきた企業は踊り場に差し掛かります。
私は、過去そのような会社で、企業改革に参画したことがあります。
その「既成概念をぶち壊す」!
例として、カフェの話を始めました。
2011年に始めた「Aoyama Flower Market TEA HOUS」!
お花屋のお店だけでなく、そのお店の奥に、都会のオアシスを
作りました。
私は、「え・・・それって!!」内心ワクワク感で
こころが高まりました。
右がお花屋さん、左が「Tea House」です。
従来のお花屋さんだけで成長する時代は終わり、
新しいコンセプトのお店が出来ました。
それが「お花屋さん」×「Tea house」(上記写真)
お花屋さんへ来てお花に囲まれた癒しの空間で、ゆったりと
ハーブTeaを楽しみながら談笑する。
帰る時には、お花屋さんで自分の好きな花を買っていく。
こんな贅沢な時の過ごし方を提案し実行した経営者はいただろうか?
「経営者は自己破壊すること」・「既成概念をぶち壊す」の真髄を
見た感じをしました。
さらに、社員が自分たちで考えたアイヂアで、
店ごとのイベントをやる。
けっして上からの命令ではなく、自分達で楽しく
繰り返しイベント実施する。
これは、以前のブログで書いた、
「経営で最も重視するのは、社員の成長だ」の具現化である。
まとめ:
1.経営者は常に「自己破壊」から始まる。
お花屋さんで成功したからという「マンネリ化」を破壊すること
から始まります。ここからTea Houseが生まれました。
2.経営は、ミッション(理念)やビジョンを
明確にすることからはじまる。
・Living With Flowers Everyday というミッションが明確です。
一人でも多くの方に一分一秒でも長く花や緑に囲まれた
ナチュラルな時間をすごしていただきたい。
それが私たちの夢です。
・お花屋の事務所内や、「Tea House」の中にそのミッションが
掲げられ、社員も共有してる姿が羨ましくも感じました。
失敗しても原因を追究して良いものをつくる。
継続することが大事です。
新規事業は3年間は辛抱する。
以上、ブログのタイトル「できる経営者は自己破壊!その心は・・・」
を理解して頂けたでしょうか。
次回は、ワクワクしながら、「Tea House」へ行ってみました。
どんな感動が、待ってるんでしょう・・・
ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
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