母の日に思うこと-1

今年も母の日がやってきます。

実は、お花屋さんは、大変な割には、以外に儲からない。

こんなことを書くとお叱りを受けるかもしれませんが、

裏側を知る一人として笑っていられない。

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母の日とは、 家族のために尽くしてくれる「お母さん」をねぎらい、

感謝の気持ちを表す日。毎年、5月2週目の日曜日とされている。

母の日の由来にはいろいろな説があるが、アメリカで起こったとされる説が一般的。

1907年、アメリカに住んでいた女性、アンナジャービスが、苦労の末、

自分懸命に育ててくれた母の死を悼み、

母親が好きだった白いカーネーション教会に飾ったのが発端とされている。

 

今では、カーネ―ションから種々のギフトへ移行しています。 ちなみに母の日の贈り物ランキングを調べてみた。

上位から健康マッサージ器、バック、キイチングッズ・・・

お花は9位にランキング。

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相変わらずお花は根強い人気があります。

特に豪華で長持ちするプリザーブドフラワーが人気で、 生花でのフラワーアレンジメントも好まれます。

しかし、ここが問題です。ベスト3位にも入っていません。

何故なんでしょうか。

母への感謝の意味をこめて贈る人の嗜好が大きく変わってきています。

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花が売れない時代に何をすればいいかを考えてみた。

・過去の業界特有の思い込みを無くする。(母の日=カーネーション)

・消費者ニーズを先取りする。(新しい商材の提供)

・他の業界とのコラボレーション

・小さい時から花文化に触れる花育を教育の中に取り込んでいく。

 

最終的には、「贈る人」の母に感謝を伝える気持ちが、ワクワクし、 貰った母も喜んでもらえる物であればいいと思います。

それが「お花」であれば、お花屋さんも儲かるし、
業界人としては嬉しい限りです。