故郷に帰ると毎回密かに訪れる場所
がある。そこは育った場所から車で
リアス式海岸を10分程走った
ところにあった。
そこは、豊後二見ヶ浦である。
宿泊地の佐伯を出て、大入島を右手
に見ながらリアス式海岸ひた走る。
潮の香りを運んでくる風を車の中
で胸一杯吸い込む。故郷に帰った
心地良さを味わう瞬間です。
午後4時過ぎで、浅海井橋を渡り、
眼前の豊後二見ヶ浦が見えた。
穏やかな佐伯湾、豊後水道が夕方を
前にゆったりと波打っています。
(YouTube)
この風景に向かって
「帰って来たよ!」と叫んで見た。
数年前の秋、朝陽と豊後二見浦の写
真を撮りたくて訪れた。
実に運が良く素晴らしい日の出の
写真を撮ることができた。
(iPhone使用限界がある)
海を眺めていると走馬灯のように
思い出が湧き出した。
帰省最終日のランチは女子会と一緒
でした。初日の私のセミナー参加に
続き、楽しいひと時を過ごした。
皆さん、子育てが終わり、親の介護
をしながら看取り、今では自分の趣
味を楽しみながら、余生を楽しんで
いる。
先日も「ななつ星」が無人駅・大分
JR海崎駅を日中通過する際に同級生
女性名誉駅長が、ななつ星をホーム
でお見送りをした。
今年古希を迎える女性陣のパワーに
敬服しました。
五木寛之著「孤独のすすめ」
人生後半の生き方 でこう述べてます。
…………………………………..
人生は4つの季節があり自分はどの
位置にいるのかを認識する必要がある。
青春、朱夏(シュカ)、白秋、玄冬、
この4つの季節を順番に進んで行くの
が人生である。
登山に例えれば、青春、朱夏(シュカ)
は登る時期で、白秋、玄冬は下山と
人生を考える。
…………………………………………
人生後半の生き方
それは「白秋、玄冬」下山の人生です。
下山にこそ人生の醍醐味がある
人生の下山こそがクライマックスで
あると考えたい。
………………………………………..
女子会の皆さん、人生の下山である
「白秋」を謳歌してる感じがします。
帰省する度に感じてますが、
男性陣も含め「心豊かに生活をして
いる」こと、と急遽帰省しても暖か
く迎えてくれる。
ふるさとに実家がない私にとって、
意心地のよい心の故郷です。
団塊世代の友人は、大部分スマホを
持っていません。
にも関わらず、セミナー講師での
内容が「地域活性化のために
近代インターネットとどう向き合うか?」
この演題にも同級生が沢山参加し
てくれた。この意味することの真意
を深く感じつつ、
走馬灯の帰省のエピソードから目を
覚まし、帰京することになった。
面白かった、為になったと
感じたら、「twitter」やfacebook、
「はてなブックマーク」ボタン押し
てして頂けると嬉しいです。
モチベーションアップにつなが
ります。
関連ブログはこちら↓
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。