イベントのタイトルに惹かれて、展示会場へ足を運んだ。
幕張メッセで「国際次世代農業EXPO]が開かれていました。
私は、花業界の「国際フラワーEXPO」に参加してましたが
同会場で気になっていたので、吸い込まれるように足が動いた。
凄い熱気!これは何だろうと思いながら各ブースを見て回った。
農業人口は毎年減っており、専業農業で生計を立てている
平均年齢は、60歳を超えています。
高齢化した生産者は、大きな投資も出来ません。
投資をしても 作った野菜を従来どおりの
JA⇒市場のルートで流通させると リスクも高くなり、
投資に踏み切れない。
そこて、目を引いたのは、広大な土地がが無くても
できる 野菜工場がありました。
今話題のLEDを使い且つ水耕栽培の技術を使った
「野菜工場」の展示が目を引きました。
TV等でその様子を見たことがありました。
色々、現状では課題が あることに気が付きました。
「野菜工場」の作った野菜の販路が安定していない!
各企業も新規事業の一つに「次世代農業」の分野に 進出してます。
現状では、上記の販路が課題です。
その課題である「販路」を見つけ、農業生産者への参入障壁を
低くし 元気の良い企業を見つけました。
その名は、株式会社アーサーアグリ
そのビジネスモデルが素晴らしい。
生産者⇒新規投資(トマト生産システム)
⇒ トマト生産支援会社が買い取り、
買い取った 企業は消費者へ販売!
生産者は、「トマトを全量買い取りいたします。」
この買取システムで安心してトマト生産に打ち込めます。
本当に販路が簡単に作れるかを聞いてみた。
有機培土肥料を使った野菜工場で、安心・安全な野菜を
つくる 土壌専門の企業でした。
その会社は、株式会社アーサーアグリ!
この企業は有機培土肥料技術を応用させて、
身体にやさしい 野菜作りシステム(野菜工場)を完成し、
そのアービスを農家 や興味のある企業へ提供します。
販路は、有機培土肥料農法で作られた野菜を好む消費者が
集まる「デパ地下」等の売り場で販路を見出してます。
トマトを裸で売るのではなく、
見た目の良い デザイン性のある「カップ」に入れて、
販売します。
試食しましたが、糖度が高くトマトの味が
心地よく 感じました。
ジュースとして販売しております。
トマトジュースの味とイメージが浸透している私としては、
ある種、「またあの味」・・・て思いで、試飲しました。
驚きの甘い心地よいトマトジュースでした。
まとめ:
「次世代農業」の技術革新とその試みは、
各企業で 行われています。
農業とIT、水耕栽培の「野菜工場」システム、
それぞれは、完成度が高く、美味しい野菜が出来ます。
大事なのは、安定した販路を開拓することです。
1.農業生産者が次世代農業に入りやすい(投資しやすい)ハードルをさげる。
2.野菜工場でつくった野菜の販路を安定させる。
3.環境や身体にやさしい野菜作りというゼグメントを絞りこむこと。
4.農業生産者、野菜工場提供企業、消費者のそれぞれがWin-Winの 関係ができる。
以上、企業も農業生産者も業界全体の流れを勉強し、
「自己を革新」し続けることにより、
次世代農業の未来は明るいと感じてます。
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