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初めての茶会・・・おもてなしの伝統と変化

2019年3月18日 by 吉田 茂 コメントを書く

初めての茶会に誘われて参加した。
噂には聞いていた茶室に躙口(にじりぐち)
から入るとそこは別世界であった。

桜の開花を間近にひかえた穏やかな
日曜日の朝、友人と共に朝一番に
靖国神社の茶室に向かった。


その場所は、毎年桜の季節には必ず
訪れる靖國神社の奥まった「神池公園」
の中にあった。

月1回開催、「ビジネス茶道」の
水上先生 のお席に最初にお伺いした。

今回の茶会は「表千家史縁茶会」で
茶室は、洗心亭、靖泉亭で4席催された。

友人と共一番乗りと意気込んで行くと
既に数名が並んでおり、10時の開催
時刻には、長蛇の列になってました。

茶室の躙口(にじり口)とは、物の本によると、
高さが2尺2寸(約67センチ)幅が2尺1寸
(約64センチ)ほど。

大きな石段から身をかがめて入室。
その昔、武士が刀をもって狭い入口
から茶室に入ることはできません。

千利休の天下人でさえも人は皆平等であ
ると言う精神が垣間見られました。

床の間にある掛け軸と茶花に挨拶し
風呂釜を拝見し、迷ってしまいました。
掛け軸の何たるかも知らずに・・・

自分の座る席が何時ものビジネス茶道の
茶室と異なっていたからである・・・

狭い茶室と聞いていたが、12人も
入ると窮屈に感じながらうさぎやの
お菓子を頂いた。

事前情報でこれだけはわかり、
ホットした。失敗の連続・・


亭主とお正客のやり取りの会話が
本来の茶の湯の醍醐味があるのでしょう。

私には全く分からない。焦りました。
暫くして、亭主のおもてなし一覧表が
でて、皆でお話を聞かせて頂いた。

(友人の写真から:茶室では写真NG)

「茶会記」と言われ、私も調べてみた。
茶会の日時と場所、その日の道具立てや
懐石膳の献立などが記されたもの。

実は茶会初心者にとって、茶会記が事前
に配布されていると、内容が理解できな
くても、

亭主のおもてなしの心を少しで
もより楽しめたのではと感じました。

主客は、会記を見ながら亭主と会話して
いく。

(友人の写真から:茶室では写真NG)

熟練した茶人の方々が、楽しそう
な表情で、お互いに酔いしれていく姿
には初心者にも醍醐味を味わうことが
できた。

他の先生の茶会の席にも参加したが、
おもてなしの心が伝わってきた。

亭主は、外国人に気を使い正座は苦手
だから、補助椅子を準備するよう
おもてなしが垣間見られた。

インバウンドの時代、外国人への日本文化
の紹介の一つとして茶会は有効です。

表千家史縁茶会の内、1席が立札席があり
椅子席での茶会が有りました。

外国人には楽で、彼のにこやかな表情が
印象に残ってます。

初めての茶会!
本格的な茶室での茶会は、緊張しましたが
茶道の奥深さを感じつつ、楽しむ事が
出来ました。

又、日本人で有りながら日本文化の
勉強不足を感じました。が、今後
興味を持った箇所から学んでいこうと
再認識しました。

思えば、ビジネス茶道に興味を持った
のは亡き母の遺品の茶道具や茶会の写真
お花の花器や生花の写真の数々。

私の知らない茶道や花道の世界を垣間見
たいことから、始まった。


茶会の帰り道には、桜の開花を間近に控え
梅の花が綺麗に咲いてました。

初めての茶会が、私の知らない母の姿を
垣間見る事ができ供養になったと思いな
がら靖国神社を後にした。

ここまでお読みいただき有難うございます。

 

 

 

 

 

 

 


お茶を始めた切っ掛けです。

茶の湯の世界から思い出した母の姿

実家の家の取り壊しが決まり、家財
の整理をしてる最中に、茶の湯の道
具や着物、生け花の花器が出てきた。

それらは、全て母の遺品であった。
私の知らない母の世界があり、写真を
見て驚いた。


平凡なサラリーマン家庭で育った私の
学生時代の頃、実家を新築し母の希望
もあって、和室に簡単な茶室(茶の湯
の稽古ができる)を設けた。

お花は池坊、お茶は、表千家と病気
で倒れるまで、自ら学び且つ教えて
いた。

そこには、母の生き生きとした世界
が写真に写し出されていた。

遺品であるお茶道具を片付けながら
母の内面の心を知らない自分に気が
ついた。

茶の湯は、日本の伝統文化であり、
おもてなしの心です。又、心を磨く
修練の道であると言われている。

茶の湯 表千家 千宗佐著 主婦の友社
(昭和41年12月3日発行)

「茶のこころをわかりやすく説明
しようとすれば、おいしい茶をもて
なし、もてなされる道のことだ。」
(千 宗佐)

とは言っても、よく理解できない。

床の間を見てみると掛け軸、床柱に
飾ってる一輪指し,茶碗,棗(なつめ)
生け花・・・

母の茶道具の遺品から見えてきた世界
及び内面をもっと知りたくなった。

と同時に父は定年後、陶芸を趣味とし
母からのお茶道具の依頼を受け、製作
していた。

お互いの趣味を生かした世界で老後を
生き抜いてきた姿に感動するとともに
尊敬してます。

戦後70年少子高齢化の時代と共に
老後の生き方が問われています。

サラリーマンの定年後、30年近くを
どう過ごすかが、社会問題になってお
ります。

又、夫婦としての老後をどう過ごすかも
問われています。

茶の湯の母の世界の生き生きとした
姿から老後のヒントが得られた感じ
かします。

茶の湯の世界を通して母の姿を思い
出すため月に1回ですが、触れるこ
とにしました。

ビジネス・マインドフルネス・
リベラルアーツの茶道で精進致します。

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ります。

 

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