この季節の我が家のベランダは、異常気象がもたらしたのか、
クジャクサボテンが、例年の倍の花を咲かせ始めてます。
この状況には、少し思い当たることがあった。
このクジャクサボテンは、10数年前に、
このマンションへ引っ越してきたときに、
実家の父から株分けしてもらいました。
その父は、今年のお正月明けに眠るように逝ってしまいました。
98歳で、亡くなる2ヶ月前までは、自分で一人歩きをし、
しっかりと生活をしていました。
この絵手紙は95歳、96歳の孫娘に宛てた年賀状です。
母が亡くなってからも、一人で生活をし、大病を一度も
したことがありません。
技術者として、戦前・戦後をセメント会社のサラリーマン
人生を歩み、定年後は、趣味で始めた陶芸で
余生を楽しんでいました。
そんな父を思い出させてくれたのが、
このサボテンの花でした。
例年は、5,6輪しか咲いてません。今年はなんと
18輪もの花を咲かせてくれ、家族で「おじいちゃんが
ベランダに来たようだね」と話してました。
お花を見ると人生の色んなことを思い出したり、教えて
くれたりします。
父の生き方をクジャクサボテンの花をつうじて
思い出しました。
・人生は仕事だけではなく、趣味を豊かにして過ごすこと。
・健康であること。毎日の生活を規則正しく、腹八文目、足腰を
鍛えるための散歩を継続すること。
・自分で生活するという強い意思をもつこと。
・粗食であること等
ここ1週間は、開花した花を見ながら、あちら様へ
手を合わせて感謝の気持を伝えました。
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