情報の海で溺れてませんか?・・・「情報の弱者」に陥らない方法

スマホを使うようになって、一方的に運んでくる
情報の洪水にどう向き合えばいいかに
悩んでいます。

この悩みを解決してくれる本に巡り合った。
「情報の強者」(著者:伊藤洋一)

「情報弱者」に陥らないための超実践的
情報処理術を教えてくれます。
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この本
に巡り合ったのは、podcastの番組
「伊藤洋一のRoun Up World Now」です。

私はこの番組の大ファンで数年前から
毎週かかさず聴いています。

著者:伊藤洋一氏は、このインターネット
ラジオ(Podcast)で、政治・経済・社会問題を
切れ味鋭い分析したコメントをしてます。

且つ毎回ワクワクしている点があります。

団塊世代に近い年齢にもかかわらず、
ITテクノロジーに詳しく、タブレット等を

駆使し、PowerPointを使わずiPhoneのみで
講演されています。

私は団塊世代ですが、この活動には
非常に刺激を受けています。
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スマホを使い始めて、日経新聞はデジタル新聞に
変え、紙での新聞1部を除きは読まないように
なりました。

又、ニュースのまとめサイト(Gunosy/SmartNews/
LINE NEWS等)アプリからの情報が怒涛のごとく
流れてきます。

記事の内容はじっくり読みこなすのではなく
流し読みに終わっている。

さらに、TVや新幹線の中でのニュース、新聞、
ラジオのニュースも同じ記事の繰り返しに過ぎ
ないと感じるのは私だけではありません。

筆者が「情報の強者」になるためには、
情報を思い切って捨てる

ループ(思考の輪)を作る思考をもつこと
を教えてくれました。

ここで重要なループとは、「別な言い方をすれば
 「仮説」「ストーリー」「文脈」である。

 バラバラの状態にある情報をつなぐ糸のよう
 なものというイメージである。」

以上のような自分の「ループ」をつくるための情報が
有益だという。

具体的に「ループ」作りには、
・知らない世界のニュースを積極的」に読む。
確かに自分の快楽情報を取り入れてしまう
傾向はあります。

新しい、自分の知らない分野の記事にも目を
通す事により、新しい「ループ」ができる。

この事は、情報の質と量を高める上で非常に
重要である。

情報の強者になるための、「情報の読み方」を見ていこう。
・新聞は遅い。が侮れない
新聞は速報性に欠けると言うデメリットはあるが、
ニュースの「質」の面では侮れない。

・お気に入りの新聞を作らない。
「新聞は常時複数読め」・・・
なるべく「お気に入り」を作らずに、色々な種類の
新聞を読むようにする。

・テレビはなるべく見ないようにする。

・海外のニュースで情報を相対化する。
お勧めは「ワールドニュース」です。

・ネットの記事は「自己メール」でメモをする。
ここでのポイントは、「読みすぎない」「時間をかけない」
「こまめに見ない」の3点を上げてます。

自分でも反省すべき点が多く心がけたいと
感じてます。

ネット情報に溺れない方法とは!
ここはネットの時代に特に重要です。

ニュースのまとめサイト(Gunosy/SmartNews/
LINE NEWS等)アプリからの情報だけでなく
ネット情報のソースに直接アクセスする。

その理由は、新聞社や通信社など情報を
自分たちで取材し発信しているメディアから
情報を得る。

ネットで同じような情報を見かけたら捨てること。

・快楽情報に溺れるな。
世界で何が起こっているか。その全体像を
掴むためには、「不快情報」も必要になる。

以上、「情報の強者」になるためには、
単なる
情報の収集ではダメで、

「自分にとって価値ある情報」にするには、
集めてきた情報とリンクさせる必要がある。

即ち、「情報のループ(思考の輪)作り」
が必要である。

情報の強者になるためには、アウトプットをする。
・筆者は毎日ブログを書くようにしている。
伊藤さんの場合には、自分のHPのブログ
書き続けてます。

・最近は、ブログだけではなく、海外の新聞などで
面白い記事があるとfacebookなどのSNSに
アップしコメントを付ける様にしている。

・ブログを書くことは、自分の脳内整理に役立つ。
インプットはアウトプットと常にセットである。

最後に、筆者はブログの効用を以下の様に
まとめています。
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情報も同じで、アンテナを鋭くし、能動的に取捨
選択をして、自分のループに入れることが身に
ついており、さらにアウトプットすることが日常に
なっていると、それまで以上にニュースなど
新しい情報に接することが楽しくなるのだ。
なぜなら、その情報の先に、何か新しいアイディア
や見方が生まれるかもしれない。
自らそれを生み出した時に、快感を覚えるからである。
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以上、ネット時代に生きるものとして、情報の
強者になるため、言い換えれば

「情報弱者」に陥らないための超実践的
情報処理術を学びました。

筆者は最後に、情報は必要なのか?
も問いに、以下のように語ってます。
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私たちは情報を意識して摂取し続けるける
必要がある。それは「快感の極大化」と
「リスクの極小化」のためである。
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ここまで読んで頂き有難うございます。
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