ある週刊誌のタイトルに目が釘付けになった。
「プラントハンター西畠清順の手にかかれば・・・
日本橋高島屋がジャングルに!」
そのグラビアは、笑顔の清順さんがジャングルをバックに
してやったりの姿があった。
プラントハンター西畠清順さんは、以前から存じ上げて
いましたし、彼がガーデン製作した代々木ビレッジは、
私の散歩で良く出かけます。
老舗のデパートの高島屋が、「今シーズンのファッション
トレンドは、花や植物をモチーフにした”ボタニカル”柄!
そのPRにプラントハンター西畠清順さんを起用した。
何故なんだろうと思い、早速日本橋高島屋へ行ってみた。
まさに、デパートの正面の空間が、ジャングル!
というよりも、植物園です。

デパートは、世界中から珍しい植物200種類以上を
集めるのは、彼しかいないという思いで、
今回のプロジェクトを委託した。
この考え方が、今までにない斬新なPR企画であり
世の中の大きな反響を生んだ要因だと思います。
今回のプロジェクトで彼がイメージしたことがあります。
昔の大英帝国が、ロンドン万国博覧会を催した際に、
巨大な「クリスタルパレス」を作り、プラントハンターに
珍しい植物を世界中から集めさせた。
その現代版を創作したそうです。
*プラントハンターとは”イギリスで17世紀ごろから活躍した職業で、主に王族や貴族のために有用植物や観賞用の植物を、海を渡ってまで探しにいった人たちのことをいうらしい。
まとめ:
1.老舗デパートのPR戦略が大きく変わった。
従来は、百貨店が豪華な花を飾ったり、センスの良い
観葉植物を飾っているのはよく見かけた。
2.ボタニカルファッションと異次元のプラントハンターとの
コラボレーションを企画した心意気に凄さを感じます。
3.プラントハンター西畠清順さんに任せたこと。
本人のブログにも述べてますが、
「植物をデザインすることには全く重きをおかず、
いかに植物そのものを主役にできるか、
植物そのもののエネルギーを
体感できるかを重視している。」
日本の伝統文化、活け花の思想を根源に持つ清順さんは、
まさに「人の心」に植物を届ける、現代版の
新しいプラントハンターなのでしょう。
改めで彼の人間性に触れることができ、新たな「感動」
の余韻を残し、デパートのジャングルを後にしました。
関連ブログはこちらへ
プラントハンターって凄い!
NHKスペシャル
「地球を活け花する 〜プラントハンター 世界を行く〜」
再放送日時 4月3日(金)午前1:30〜2:19 (2日の深夜)
放送 NHK総合テレビ
詳細はこちらをご覧になってください◆http://www.nhk.or.jp/special/program/index.html
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