コロナ禍で在宅勤務の昼下がり、友人
のフラワーアーティストの方から
「ほおずき」を使ったアレンジメント
にチャレンジしたいと連絡が入った。
兼ねてから温めていた企画が浮かび、
ほおずきの生産者へ電話した。
ほおずきと言えば、東京都にある浅草
寺の毎年7月上旬に「ほおずき市」が
思い出されます。
ほおずきは、一般的には鉢物のイメー
ジが強く、お参りの後、購入されます。
今年は新型コロナの影響で中止になり
本当に残念です。
さて私が温めていた企画は、切り花と
してのほおずきの日本一と言われる
清幸農園さんの「ほおずき」を用いた
フラワーアレンジメントとのコラボ
です。
ほおずき ✖️ フラワーアレンジメント
その理由は、仏花として用いられるだ
けでなく、日常生活の中に生花やイン
テリアとして取り入れる。
そうすることで、コロナ禍の在宅勤務
の家庭でも潤いのある空間を楽しめる
と感じたからです。
田舎では、お盆に飾る花としても有名
です。これはご先祖様をお迎えする際
提灯の火を頼りに帰ってくるので、
ご先祖様が道に迷わないように
ほおずきを提灯に見立ててお盆に飾る
風習があるためです。
どんな大きさか、お見せしよう。
握り拳の大きさで長さは110センチ
この大きさは、他で見た事もありません。
(写真は茶の湯の先生より拝借)
ほおずき ✖️ フラワーアレンジメント
今回はプライベイトレッスンの生徒さ
んと一緒に生花として制作したそうで
す。
ほおずきと蓮の葉、草っぽいお花、
丸いお花を使ったアレンジ。
作品から聴こえてきた声がありました。
花は色んなことを教えてくれます
蓮の葉に包まれたほおずきの顔は笑ってます。
ほおずきが育ったハウスで俺の顔が一番だ!
と競っていた顔は何処へ・・・・穏やかな草花っぽい仲間に
囲まれ周りと同化し気持ちよさそう。コロナ禍で不安やストレス
なんて小さいこと人は一人でないよ、
自分の居場所を見つければ
光り輝ける自然っていいよ
俺たちは、コロナで悩むことはない
透かしほおずきはインテリア
貴女のお部屋に癒しを与えてくれます。
ほおずきと詫びの世界
私の茶の湯の先生のほおずきインテリア
茶の湯の詫び・寂の世界が垣間見れます。
ほおずき ✖️ フラワーアレンジメント
ほおずきの生産者市川一清・幸子さん
が日本一になるまでには物語があります。
そのほおずきとフラワーデザイナーと
のコラボが実現しました。
コロナ禍の中、各業界がニューノーマ
ルの時代に生きていく上で必死にもが
き模索してます。
そして花業界も同様です。
ニューノーマル時代に生き抜くために
一人ひとりが必死に考え抜くことで
光が見えてくると信じてます。
ほおずきや花たちが教えてくれたこと
コロナ禍で不安やストレスなんて
小さいこと人は一人でないよ、
自分の居場所を見つければ
光り輝ける自然っていいよ
俺たちは、コロナで悩むことはない
を思い出して前に一歩一歩自分の足で
踏み出していきましょう。
最後に
ほおずきを使ったフラワーアレンジ
メントにチャレンジされた方を
ご紹介します。
お花を贈る方、受け取る方、
1人1人に寄り添ったお花をお届した
いと願うようになり、フラワースタイ
リストとして活動中
・ネットショップはこちら→
【ネットショップ】
https://sorairo111.thebase.in/www.akemimukai.com
・季節の花教室「植物時間」はこちら→
今日もここまで読んでいただき
有難うございます。
関連ブログは以下↓
全国の市場から懇願される「ほおずき」・「スイトピー」の生産者
今年もお盆に合わせ、素晴らしい「ほおずき」が届きました。
長さは110センチ、ほおずきの大きさは、握りこぶし大!!
大分・佐伯の宇目にある「清幸農園」さんは、
うめ花卉さんと言われ、夏は、「ほおずき」・
冬は、スイトピーを生産してます。
先日、浅草寺の「ほおずき市」へ初めて行ってきました。
浅草寺では、7月9・10日の両日が四万六千日のご縁日と
受け止められるようになり、
この両日には「ほおずき市」が開かれます。
「ほおずき市」でみた鉢植えのほおずきは、50センチのもの。
毎年贈られてくる「ほおずき」は、桁違いの大きさ、日本でも
指折りの「ほおずき」です。
今年は、日照が強く、台風の影響の長が雨の影響で
上物の生産量がやや落ちたそうです。
にもかかわらず、市場から、清幸農園の「うめのほおずき」が
欲しいと注文がはいり、嬉しい悲鳴だったそうです。
BtoBのマーケットである花卉(お花)市場では、
市場のプロが欲しがる「ほおずき」は、当然、
高値で取引されています。
夏のほおずき・冬のスイトピー!
年間、この2品種しか作っていません。
ほおずき・スイトピーは、プロの集まりである市場から
引っ張りだこです。他では作ることが出来ない商品を
作り出しています。
「ブランディング」を成功させたのは、ドラマが有りました。
1.研究熱心である。
清幸農園の市川さんは、40歳の頃までは、しいたけの栽培で
生計を立てていました。
一念発起しスイトピーは、大分の隣りの県の宮崎の師匠に
作り方を教えてもらい、自分の納得のいく栽培方法を編み出しました。
大学ノートに書き綴った生育方法は、10数冊にの及び、
今では「秘伝ノート」として若い人のスイトピー作りの
「マニュアル」になっています。
ほおずきも同様、研究熱心で、素晴らしい品質のものを
出荷しています。
2.JAに所属しない独自ルートを築き上げた。
生産者はJAに所属し、生産した商品をJAに出荷します。
JAは、その商品を市場へ出荷することが慣例となっています。
その慣習をみずから打ち破り、独自ルートをつくり、
且つ、プロが認めるほおずき・スイトピーを作りだしました。
JAを脱会した時は、村八分にあったそうです。
そのときに、良いものをつくり、
世のプロをうならせるものを作りたいという
「信念」・「思い入れ」・
「生きて行く道はこれしかない」という気概があった。
まとめ:
1.ブランディングは、人並みのことをやっていては、作れない。
2.既存のやり方だけでは、できない。人並み外れた研究熱心が必要、
3.業界の慣習にとらわれない斬新な発想。
4.自分の開発したノウハウをオープンにして、人を育て地域の活性化
に役立てるという「Give]の精神がある。
頂いた「ほおずき」は、仏壇に飾って、供養のお供えにしてます。
今では、家族同然のお付き合い、素晴しい生産者です!!
最後までお読み頂き有難うございます。
関連ブログは以下です。
会社概要と注文方法
会社概要:
「感動と癒しのサービス」を提供するために、業界屈指目利きが直接産地に赴き、
法人向け贈答(ギフト)用高級胡蝶蘭・観葉植物の産地直送を行ってます。
´社 名:株式会社オーキッドプレミアム
´本店所在地:〒151-0053
東京都渋谷区代々木1-31-15 さくらビル3階
´TEL 03-5308-4797 FAX 03-5302-6932
´設 立: 2010年(平成22年)12月24日
´代 表 者:代表取締役: 吉田 茂
´事 業 内 容 :高級胡蝶蘭の産地直送販売/コンサルティング等
´http://sori-yoshida.com
理念:
贈る人と贈られる人の気持ちにあった胡蝶蘭を選び、贈られた人に感動を与えるサービスを提供いたします。
胡蝶蘭の価格と選択:
注文方法:こちら
又は、facebookのメッセンジャーでお問い合わせ下さい。
お問い合わせ:こちら