つの楽しみがあった!
京都人しか味わえない隠れ家的な場所
や食事を堪能出来た。
そこには茶の湯の「真髄」を味わう心の
種蒔きが隠されていた。
初日のメインイベント、高台寺十牛庵
での京料理を堪能した後、築110年
の歴史ある館にあるプライペート茶室
での茶会。
内心ドキドキしながら、お茶を頂き、
本物に触れる感動と歴史ある茶器から
伝わってくる無言のひびき・・・
夕方には満腹のお腹に優しいお蕎麦を
いただいた。
で、癒されながらの会話は夜がふけるの
が惜しまれる素敵な時間を過ごしました。
残しながら、初日の夜は更けていった。
童心に返った自分に気が付いた。
年齢を重ねると「童心」を忘れがちになる。
気持を引きずりながら、過去、現在、そして未来のことが
走馬灯のように頭をよぎった。
これも目覚・・
との戯れ、冥想で空いたお腹に優しい
朝食!
![](https://i0.wp.com/sori-yoshida.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_5991.jpg?resize=447%2C596&ssl=1)
京大北門前の「進々堂」パン屋さんで
「カレーとパンのを頂きました。ここでも、非日常の贅沢な時間と
空間で刺激を貰いました。(目覚め)
![](https://i0.wp.com/sori-yoshida.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_5992.jpg?resize=457%2C343&ssl=1)
大徳寺・瑞峯院でお茶をいただいた後、
和尚さんのお話が腹に染み渡りました。(目覚め)
人は、自然に生かされている。
自分が今あるのは、ご先祖様に感謝すること。
自分の人生とは、自らを分かって人生を生かす。
早朝の上加茂神社境内に流れる
「ならの小川」で自然の中に身を寄せて
感じた体験と
和尚様の言葉が重なり合った
瞬間でもあった。
又、お茶の先生から頂いた本の一節を
思い出していた。
気づくこと。
一生涯、自分の成長に気づき続けること。
「まなび」とは、そうやって、
自分を育てることなのだ。
(「日日是好日『お茶』が教えてくれた15のしあわせ」)
良いお天気に恵まれたが台風情報が
気になっていた・・・
中に入ると築130年古民家を改装し
たお部屋。
![](https://i0.wp.com/sori-yoshida.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_6021.jpg?resize=429%2C572&ssl=1)
オーガニック野菜たっぷりのランチは大満足でた。
最後に楽美術館と佐川美術館で楽家伝統の
千利休の理想とする「楽茶碗」の
醍醐味を味わいました。
![](https://i0.wp.com/sori-yoshida.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_6018.jpg?resize=440%2C440&ssl=1)
「楽茶碗」の数々を目の当たりにし
感動とともに「守破離」の心と伝統の
重みを感じました。
最後に訪れた「佐川美術館」の茶室。
当代吉左衛門の「守破離」の中で
進化しつつある造形美の凄さには
言葉にもなりません。
特に彼が設計の創案した茶室広間の床
の高さは水庭の水面と同じレベルに
保たれている。まさに感動の連続でした。
台風接近情報の中、帰り際に水上先生が
走りながら佐川美術館の出口に向かっ
てる姿の意味がやっとわかった。
この写真があれば、茶室の凄さ、
感動を、ツアーに参加した各自の
脳裏の中から引き出せることを・・・
つが続いているが、交通機関の大きな
影響もなく帰宅出来たことに感謝です。
添乗員(中村典子)さんのプロならでは
のおもてなし、そして主催者の水上先生の茶の湯の真髄
の種蒔きのこころが随所に感じられ、
隠された謎が解けた旅でした。
自分の中に「何か」が目覚めた種を
育て、花を咲かせるべく精進していきます。ここまで読んで頂き有り難うございます。聖地巡礼の旅に興味のある方は
添乗員(中村典子)さんへ連絡して
下さい。関連ブログはこちら→
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