昨晩の同窓会の余韻を残しながら
初めて宇佐駅に降り立った。
ホームでU.S.Aの文字を見つけた。
映画「カラアゲ・USA」の映像が
が走馬灯のように思い出された。
宇佐は、から揚げの発祥の地でそこを
舞台にした映画を、元モーニング娘の
高橋愛さん主演、
瀬木監督がメガホンを撮り、
封切りまでの映画の宣伝を少しお手伝い
をしたことを思い出した。
私がfacebook等のSNSを、本格的に
やり始めた頃で、
その頃の「インフルエンサー」として
映画の宣伝・拡散にお役に立てた
かな・・と大分県人として
感じてます。
(左が瀬木監督、右が筆者)
映画の思い出を胸に
宇佐神宮へタクシーで向かう。
タクシーの運転手から
チームラボとのコラボイベント
「光の祭」が開催されており、夜の
お参りは、大混雑で行くのも難しい
とのこと。
チームラボのアートが織りなす
幻想的な光のアートは、町興しの
一環としては素晴らしい。
(添付のYutubeを参照して欲しい)
しかし、継続的な町興しに繋がると
は思えない。昼間に訪れると興ざめの
光景であった。
観光協会で音声案内を借りて、腹拵え。
鶏肉の柔らかさと旨味を含んだ味で
美味しかった。
いよいよ、今まで生きてきた感謝と
お礼を込めたお参りが始まった。
宇佐神宮は、伊勢神宮につぐ第2の宗廟と
して紹介され、皇室から崇敬される
全国4万社あまりある八幡さまの総本宮
です。創建725年(神亀2年)
外せない「パワースポット」で、
沢山の英気を貰って、お参りすること
にした。
手水舎を抜け右手に春宮神社見ながら
表参道へ向かった。
本殿のある上宮(じょうぐう)に
向かって進むと、整備された石畳。
秋晴れの中、木漏れ日が漂って、
時より吹く秋風が頬にあたり、
気持ちがいい。パワーを頂いた。
上宮絵向かう前に、一之鳥居と西大門が
見てきた。
上宮エリアは、南中楼門は別世界
勅使門(ちょくしもん)の奥に本殿があり、
左より順に一之御殿、二之御殿、三之御殿と
並びます。
一之御殿から順に八幡大神、比売大神、
神功皇后をお祀りしております。
参拝作法が特殊です。
「二拝四拍手一拝」
上宮にはパワースポットがあります。
ご神木:楠の木
樹齢800年で上宮内でもひと際目立つ大きさ。
「ご神木」を触りながら1周すると
御利益あり!
樹齢を感じる肌触りで、
思わず、上を見上げてしまいました。
上宮では、昨晩の同窓会での旧友への
感謝と古希を迎え健康だったお礼
を願ってお参りしました。
片参りにならないよう、下宮へ!
最後のパワースポット:「願掛け地蔵」
道から少し離れた場所にたたずむ大小2体の
地蔵様、人目を避けるようにただずんでます。
誰もいないことを確認して、
一生に一度だけ願いが
かなうと言われており、ある願い事をした!
高倉と祓所を抜けて八坂神社へ
最後に呉橋(県指定有形文化財)
鎌倉時代より前からある「呉橋(くれはし)」
は、宇佐神宮の西を流れる寄藻川にかかる
神橋。
前日の古希同窓会で皆が感じた
ことがある。
身体の至る所に持病があり、生きる力が
萎えてきます。
人生100年時代と言われ、我々の
中から100歳まで生きる人も出て
きます。
10年前の還暦同窓会の時は、体力も
気力もありました。流石に古希になる
と身体も気力も低下してきました。
こんな状況下で前向きに人との
コミュニケーションのとる方法の
ハウツー本が沢山出ています。
本当に「前向き」に生きるのが最善の
方策でしょうか・・・・
人生の先輩は、老齢期の生き方を
こう述べています。
孤独のすすめ:
人は年を取ると、孤独という自由を
手に入れる
孤独でも何かを求めて
右往左往してみる
自分にあった老後の人生の歩み方は
人それぞれです。
今一度考えてみたら如何でしょうか・
個人的には、SNSとの出会いをうまく
使い、五木先生が言う回想の抽出しに
磨きをかけた生活を楽しみたいと思い
ます。
次世代インターネットの時代、スマ
ホ全盛期の時代になり、AI,IoT,
ビッグデータ等AI産業革命の未来を
垣間見るためにも長生きをしたい。
そのためには、健康年齢を長くし
モチベーションを上げる仕事を
通じて社会貢献ができればと考えて
ます。
面白かった、為になったと
感じたら、「twitter」やfacebook、
「はてなブックマーク」ボタン押し
てして頂けると嬉しいです。
モチベーションアップにつなが
ります。
七転八起・同窓会への想い・・・感謝の旅が始まった・・・
立冬を間近にした日曜日、飛行機の中
にいた。中学校を卒業して55年、
古希を迎える友人が集う別府鉄輪温泉
へ心は踊っていた。
同窓会の案内状には、全員が集う同窓会
は「最後」だと記載されていた。
人生100年時代には、古希の年齢
は、まだ折り返しの人生を楽しむ時代
でもある。
案内状を眺めながら、この時代に青春
を謳歌した想い出が走馬灯のように浮
かんでは消えていった。
この最後の同窓会を私を支えてくれた
友人に「感謝」を伝える旅と飛行機の
窓から見える青空を観ながら決めた。
座右の名の一つとして、中学3年時代に
心に残る恩師から頂いた歌(言葉)が
ある。
この想い出深き「座右の銘」が、
55年たった今でも鮮明に覚えている。
中学3年(S38)の秋、成績が下落
して落ち込んでいる私に、担任が
励ましの手紙(わら半紙)を頂いた。
————————————
のきより落ちる雨だれの
絶えず休まずうつときは
石にも穴を穿つなり・・・
小さきありもいそしめば
塔をきずき燕さえ
千里の海を渡るのに
ましてや人と生まれきて
一旦心定めては・・・
—————————————
この言葉にどれだけ助けられたか・・
高校時代、大学時代、団塊世代として
就職した時代、結婚、転職・・
定年退職したとき、新たな自分の
第2の人生を踏み出したとき、
この言葉がその度に、心の中から
顔を出して、励ましてくれた。
(同級生の書家に書いていただきました。感謝!)
サラリーマン世代は、定年後、第2
の人生を考える時期があります。
この時期にアドバイスと背中を押して
くれた同級生とのやりとりがあります。
そのメールは「星の宝石箱」として
長く封印されてましたが、同窓会に
向けて10年振りに開けて見ました。
そのメールは、10年前の状況を
赤裸々に綴っており、私の第2の
人生の意思決定に影響を与えてくれた
ことは紛れもない事実である。
感謝!
その後、私の決断は自分の内なる声に
耳をすまし、その声に従った。
その甲斐があって、今をいきいきと
生きています。
この「自分の内なる声に耳をすましは
最近封切られた映画日日之好日の
作者・森下典子が
茶道教室に通った、25年間の
日々を綴った
エッセイ「日日是好日『お茶』が教え
てくれた15のしあわせ」の一つ
(第12章)に
「自分の内側に耳をすますこと」
に相通ずると感じてます。
背中を押してくれた友人への
感謝の意を伝える旅でも有りま
した。
色々な思いを持って、都合を作り馳せ
参じた同級生が、一味違う美味しい
料理で胃袋を満足させて頂いた。
ここ1、2年故郷大分佐伯へ仕事や
セミナーで帰省することが多い。
セミナーの人集めに、抜群の集客力
を発揮してくれたのも同級生でした。
SNS全盛の時代に、SNSを使わない
で集客でき、生き抜く知恵があった。
それは、同級生とのミュニケーション
と思いやりで、お互い助け合うという
結束力であった。
昨年の大雨による水害で、被災した友人
の心のケアを、いち早く親身になって
サポートした姿には、頭が下がります。
被災した友人とも同窓会で、元気に
再会でき、本当に良かったと感じました。
又、経営者として成功した二人の友人
からプレゼントがあった。
一つは、大相撲九州場所へのマス席での
観覧席、恩師への砂被り席
もう一つは、古希祝いとして記念
タオルを頂いた。
二人の経営理念には、共通するところが
あった。社会へ貢献すること!
彼等の経営センスにも教えられる事が
沢山あった。
同窓会は2次会、3次会と夜が更けても
続いて話が尽きなかった。
「こんなに心が許せる友がいる同窓会」
参加して本当に良かった
旨の言葉が今でも心に残っている。
素晴らしい企画をしてくれた幹事の
方々に感謝すると共に
次回は、いつかな?・・・・と
思いつつ別府鉄輪温泉を後にした。
面白かった、ためになったと
感じたら、「twitter」やfacebook、
「はてなブックマーク」ボタン押し
てして頂けると嬉しいです。
モチベーションアップにつなが
ります。