人生で残すもの「探梅」・・・素敵な夫婦の二人展

外資系会計事務所での同期から句集「探梅」の出版を記念した
「二人展」を銀座のギャラリーで開催する案内を頂いた。
「探梅」とは、何だろうと思いつつ、「二人展」に伺ってみた。
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「二人展」の会場には、友人(高尾秀四郎)と書家である
奥様(高尾眞理子)がにこやかに迎えてくれた。

友人の俳句に、書家である奥様が、書作として
書き上げたアートの世界です。
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会場には、所狭しと数十点の句集「探梅」から
厳選された俳句をもとに、書作が展示されていました。

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団塊世代の友人の俳句とその背景を読み取った
書家である奥様(高尾眞理子)の「書作」に
心を動かされました。

「探梅の妻に少女の頃の顔」
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これを拝見したとき、夫婦の愛、夫から
奥様への感謝の気持を表現した展覧会だった
んだと感じました。

「二人展」は、自分史であると共に、夫婦・家族が
幸せであったことは、支えてくれた皆様への感謝
と報告を兼ねたお披露目でもありました。

ここで、「探梅」とは、俳句の冬の季語だそうです。
春まだきの山野に、はるの息吹を求めて早咲きの
梅をゆくこと。

「なかなか見つからない梅を幻のように追い求めて
歩きながら、ようやく見つけたときの喜び、その

弾んだ声可愛いと思える妻の横顔を詠んだのが
探梅の句です。」(句集「探梅」あとがきより)
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60歳のラブレター
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上記の2作品も、夫婦の愛、夫が妻への溢れん
ばかりの優しさを詠んだ作品です。

男はいつまでも「ロマンチスト」でありたいと
再認識させられました。
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高尾さんの夫として、三人の娘の父親として、
まだ現役の上場会社の経営者(CFO)として、

自分史を仕上げた「二人展」にお招き頂いた事に、
感謝すると共に大きな感動が込み上げてくるのを
おぼえた。

縁(えにし)を大切にしてる友人に感謝です!

「探梅」は幸せ探しに置き換えることができる。
毎日平凡ではあるが、「探梅」の気持をもって

残りの人生を歩んでいかねばと思いつつ
会場を後にしました。

展覧会初日のオープニングパーティの模様

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