今から6年前、大分・佐伯の高校時代の同窓会、
その2次会で、還暦を迎えた同期が20名ほど集まった。
そこで、大分から上京して間もない女性が、
「新橋で気楽に飲めるお店をやりたい・」・・・・
え!・・・・皆が驚いた!
私も含め大部分がサラリーマンで、定年もしくは、
子会社の役員等で2年間、働くという方々だった。
彼女は、新橋に「豊後路なつ」のお店をだし、
1年半後には、銀座6丁目にお店を移転した。
「豊後路 なつ」は、派手さはないが、落ち着いて
飲めるこじんまりとした、大分のお酒と料理が
味わえる「銀座の隠れ家」である。
同期である女性(なつさん)が還暦後に、銀座で
お店をだすことに驚いた。そればかりではない。
彼女は、上京してくる前までは、大分の一番の
繁華街でお店を経営していた成功者であった。
グランドピアノのあるお店で常に6~7人程雇い
お店を経営、そこには政治家の大御所の方や
有名な外国人力士も常連客だった。
高校時代に同級だったにもかかわらず、私の
記憶には、かすかに残っている程度。
この笑顔の彼女に、経営手腕を誰が予想しただろう・・・
この笑顔の奥に、凛とした接客業としての
極意の心得を、感じてます。
若い頃の苦労を表情にださずに、笑顔で作る
おいしい料理の基本は、
自分の舌を信じた手料理を真心込めて
出している。
なつのママの手作りの料理を覗いてみよう。
産地直送:大分佐伯・米水津の鯵丸干し!
酒のつまみに最高です。
ほうたれ:お酒のつまみに最高。
幼少の頃よく地元で食べました。
りゅうきゅう:大分県の郷土料理です。
温かいご飯の上に乗せて食べると最高です。
とり天:大分市の代表的な郷土料理!
鶏肉の胸肉、モモ肉などに衣をからめて
ふわっと揚げた「とり天」。
煮物は、なつのママのオリジナル
味が沁みこんで、家庭料理の味がいたします。
まさに、お袋の味・・・
煮物:いかと大根の煮付け。良い味が出てます。
メニュの最後は、関あじ、関鯖。
毎日、大分から空輸されてくる築地で
仕入れてきます。
豊後水道で捕れたての脂がのった関あじ、関鯖
どれも絶品です。
最近発刊された本「神主さん教えてくれるおとなの神社旅」
のなかで、豊後路なつと宇佐の焼酎「兼八」が紹介されてます。
最近発刊された本「神主さん教えてくれるおとなの神社旅」
(三浦利規・徳本昌大共著)の神主の三浦さんが
「豊後路なつ」に来ていただき、一緒に大分の
お酒を堪能しました。
著者の三浦利規さんのサイン入りの謹呈。
おとなの神社旅の大ファンでお友達の
佐藤ひとみさんもお祝いに駆けつけました。
まとめ:
・団塊世代も60歳の半ばを過ぎてきました。還暦で
引退、隠居という時代は終わりました。
・健康であれば、還暦からでも起業し、お店の経営が
できる。
・定年後、年金暮らしで孫の世話も楽しいでしょうが、
一度しかない人生、自分らしく生きる「夢」を持ち
実行する姿は、素晴らしいです。
・人生はいつも上手くいくとは限りません。そんなとき
なつのママとお話しすると心が晴れ晴れしてくるのは
何故なんでしょうか・・
・あのママの笑顔に癒されに、訪れる方が多いと聞きます。
団塊世代のママ、起業家マインドの心の奥に凛として
秘められたものはなんだろうかと・・・
思いをはせて大分焼酎に酔いしれてしまいました。
「豊後路なつ」はこちらへお問い合わせ下さい!
ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
面白かった、為になったと感じたら、「facebook」、「twitter」や
「はてなブックマーク」ボタン押してして頂けると嬉しいです。
モチベーションアップにつながります。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。