著名な画家の方の個展のために、初日の午前中に
贈答胡蝶蘭を贈って欲しい旨の注文が入った。
それが当日届かなかった。
胡蝶蘭を依頼した方は、当然、届いていると思い
会場を見渡した。でも、何処にも胡蝶蘭は見当たらない。・・・・
依頼を受けた私共は、出荷確認を産地と行っていた。
が、日曜日でたまたま確認が取れなかった。
生産者は、事前に注文を受け、出荷予定に入れていた。
事情があって、夕方気がついた。その時は、宅配便の
時間は締め切られていた。
私共は、当日のお届けする時間帯に、気がついた。
贈答品が当日届かない事実がこの時判明した。
さて、そのとき貴方は、どうしますか・・・・・
一瞬、頭の中が真っ白くなりました。
ここで、現状の把握と胡蝶蘭を贈った方に事実を
お知らせした。依頼された日にお届けできなかたこと
を詫びるメールと謝りの電話も入れた。
それと同時に、胡蝶蘭は何時届けることが出来るかを
把握した。注文した依頼者にも1日遅れで届けられること
を告げました。
以上が事実である。これだけで本当にいいのでしょうか。
心が痛む数時間を過ごした。
そのとき頭の中でよぎったことがあった。
弊社のビジョンであった。
贈られた人に「感動」を与えるサービスを提供いたします」 1日遅れでお届けした胡蝶蘭を見に私は画廊へ
お邪魔した。
著名な画伯に、「昨日お届けする胡蝶蘭で、
私共のミスで遅れて届けてしまいました。」と告げた。
贈る方の気持ちを素直にお伝えすると、画伯は、
微笑んで「そうだったんですね。とっても
素晴らしい胡蝶蘭先程お礼の電話をしておいたよ」と
仰ってくれた。
私は、ほっとした瞬間でした。
もう一つやる事がありました。
贈った方に、どんな胡蝶蘭が届いたかを写真を撮り、
メールで送ることをした。
これはまさに贈答用胡蝶蘭の「コンシェルジュ」
サービスの一つです。
まとめ
・どんなサーピスにも完璧はありません。ミスが生じたら
それを素直に認め原因を追求して改善を図る。
・原点、ビジョンに立ち返り、何をすべきかを自ら考え抜くこと。
・贈る方と贈られた方が胡蝶蘭をつうじて「感動」する。
このためにどう行動するかを考え行動することです。
・これはまさに贈答用胡蝶蘭の「コンシェルジュ」
サービスの一つです。
いつもここまで読んで頂き、ありがとうございます。
面白かった、為になったと感じたら、「facebook」、「twitter」や
「はてなブックマーク」ボタン押してして頂けると嬉しいです。
モチベーションアップにつながります。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。