団塊の世代、昭和22年~24年までの時代を指して言い、
揺りかごから墓場まで、競争時代を生き抜いてきました。
大学時代には、大学紛争を引き起こし、
会社への就職では、戦後の高度成長時代の
牽引車になったことは事実である。
団塊の世代の大部分は、サラリーマン生活をを選び、
65歳前後の年代です。
現状は、年金生活を開始して
第二の人生を謳歌してる人もいます。
私は、一度しかない人生を豊かに楽しく過ごしたい。
定年後、こう考えるようになりました。
残りの「実働人生」は、
男性の平均寿命79歳マイナス5歳、 72歳だ。
ここで言う「実働人生」とは、
今までの現役と同様、気持ちも体力も維持しながら
仕事を続けられることを指します。
年齢はあまり関係ないとは、言われますが、
諸先輩の方々にお聞きすると、
「65歳と72歳は大違いだ」と!
ここ5~7年間を団塊の世代は、
残りの人生をどう生きるかにかかっている。
私と同じように、悩んでいる方、
定年後の人生をどのように生きていくかに
問題意識を持ってる方々の参考になれば幸いです。
サラリーマン時代を卒業し、第二の人生を
豊かに 過ごすためのチャレンジが始まった。
それを私は「ソーシャルシニア」と呼んでいる。
第一弾として取り組んだのが、
贈答用胡蝶蘭の産地直送のビジネスだ!
定年を迎えた私が、何故、贈答用高級胡蝶蘭の産地直送
という ビジネスを考えたかを語ることにいたします。
サラリーマンの定年後の人生を豊かにするために、
私は、起業いたしました。
第二弾として、起業して半年後に、
ソーシャルメディアとの出会いがありました。
起業した会社という本業と、それを支えるために、
ソーシャルメディアを使ってどこまで影響力を
与えることができるかを実験することが出来ました。
何のために起業したか・・
それは第二の人生を自分のために豊かにするため
が大きな要因です。
起業するまでの内面は、カテゴリー「起業への思い」で、
語っていくことに致します。
関連ブログは以下⇒
起業への思い・感動こそが最大の戦略である!
私は定年後に起業しました。
起業した理由は、
「サラリーマンの定年後の人生を豊かにする」
ためです。
起業のまでの変遷は、私のプロフィールと
「起業への思い」で詳しく 述べてありますので
ご覧ください。
さて今日の本題は、
起業をすることを「目的」にしてはならない。
まずは企業のミッション、ビジョンが重要です。
起業を目的にしてしまいますとすぐに行き詰ります。
企業は「ゴーイング・コンサーン」
継続的に 成長し社会に貢献することを目指しています。
そこで重要なのが、
企業の理念・経営戦略 (ミッション・ビジョン)です。
これを明確に掲げない企業は、
存在意義や 方向性が見えなくなり行き詰ります
私が起業するときに考えたのが、
「ミッション」であり「ビジョン」でした。
そのキーワードがまさに「感動」を生み出すビジネスでした。
具体的には
「胡蝶蘭をとおして、贈る人の気持を贈られる人に伝え、
お互いに「感動」していただけるサービスを提供する」
「感動」こそが最大の戦略である」と私の友人でもある
山元賢治さん(元アップル・ジャパン社長)が
以下のように述べてます。
「これからのビジネスの「新しい当たり前」で、
決定的に重要なことは、「感動」を生み出せるかどうかです。
ソーシャル時代に顧客一人ひとりに対して、
「感動」という体験を提供するとことは、
これからの企業の最大の戦略となるはずです。」(山元賢治著)
以下ご覧ください!
伝説の元アップル・ジャパン社長の 40講義
「これからの世界」で働く君たちへ
私が胡蝶蘭に出会ったのは、前職の時代
生産者へ訪問しその魅惑的な表情を醸し出し、
見る者を癒してくれます。
さらに上質な高級感が私を虜にしてしまいました。
胡蝶蘭を見た時に、誰しも「花」のそのものに感動いたします。
企業が贈答用として、よく贈り物に使います。
実際は、社長就任のお祝いに「胡蝶蘭」を
贈ろうする 経営者は沢山います。
しかし、胡蝶蘭を貰った社長さんは、「感動」しているでしょうか・・・
そこに「感動」を吹き込むサービスを
戦略的に行っています。
贈る方と贈られる方の「関係」や「好み」、
さらに「差別化する方法」(貴方好み)を
事前にお聞きしてます。
山元賢治さんも、「感動」を生み出せるサ―ビスが、
起業にとって、決定的な戦略であると言いきってます。
まとめ:弊社のビジョン
「胡蝶蘭をとおして、贈る人の気持を贈られる人に伝え、
お互いに「感動」していただけるサービスを提供する」
これが弊社の「ビジョン」です。
1分間動画で「ビジョン」を表現してみました。
ご覧ください。
ソーシャルメディアとの出会い1
私がソーシャルメディアとのかかわったのは、
2011年の秋、62歳の時であった。
その頃は、facebookが日本に上陸し、当時ユーザー100万人を
1年以内に1000万人に増やすとfacebook Japanの責任者が
セミナーで語っていた時代でした。
その頃の私は、盛んであったTwitter、Mixi,等を
全く使ったことがありませんでした。
「団塊の世代」がソーシャルメディアとかかわるには、
そう簡単ではありません。
その理由は簡単です。
今では、インターネット、PC、タブレット端末等を当たり前のように使っています。
我々が若い頃は、ワープロで文章を書く時代、PCが世の中に出現し、
文章ソフトも手軽に使うことができるWord、Excelソフトが世に出る前に
青春時代を過ごしました。
従って、PCを使って仕事するのには、当時はWindows95が販売され
仕事に取り入れた時代です。
大部分の団塊の世代の方々は、
ソーシャルメディアに多少の抵抗を
心のどこかに残して定年を迎えている。
私は、たまたま外資系のIT企業に勤務していた関係で、
ITテクノロジーがその後、進化してきた時代と共に仕事をしてきました。
それで、団塊の世代の大部分(IT業界以外)の方々よりは、抵抗感がありません。
私は、好奇心が旺盛な方で、ソーシャルメディアの出現で、
さらに拍車がかかり「ワクワク感」で胸一杯でした。
新しいことにチャレンジするには、「ワクワク感」を
継続的に持ち続けられるか否かが重要な「キーワード」になってきます。
団塊世代のおじさんが、「ワクワク感」を持ち続けた結果、
起業した会社とソーシャルメディアを融合するという実験で
凄い世界が展開され始めました。(続く)