可愛い名前のお花屋さん!そこには戦略があった・・・

先週の国際フラワーEXPOでこのお店の責任者から
「是非お店へ来てください」と招待された。

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そこは外苑前の並木道が見える場所にあった。

このお店の2Fからは、イチョウ並木が見え

秋の紅葉の季節には、絶好の眺めです。
お花屋さんよりはカフェとしての立地として
恵まれてると感じました。

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そのお花屋さんの名前は、ピーターラビットフラワーズです。

皆さんご存知の”あの”「ピーターラビットの物語」の
名前をライセンス契約して、お店の名前にしてます。

お店は外から見ると、青山・外苑前にある
普通のお花屋さんでした。

一歩中に踏み入れて初めてわかりました。
ピーターラビットの絵本の世界が目の前に
広がってきました。
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ピーターラビットの絵本の世界をお花で表現した

アレンジメント、ブーケが、ところ狭しと並んでました。

私は、ピーラビット社ヘ支払うライセンス料はどれぐらいかを
計算しながら、お店をさらに一歩進んでいった。
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通常のお客様向けのアレンジメントもその場でできる

旬なセンスの良いお花たちも冷蔵庫に品よく並んでいます。

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一番奥まで、足を進めると、そこは、ピーターラビットの世界が
広がっています。クッズ・絵本・フィギュア・カードホルダー等が
ところ狭しと並んだお部屋になってます。

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お花屋さんのイメージは全くありません。

これほどまで、ピーラビットグッズを一堂に品揃えを
したコーナーは、都内にはないそうです。
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2階は園芸教室やセミナーが開催される会議室で、

オシャレなカフェの雰囲気で、窓越には、
外苑前のイチョウ並木が広がって見えます。

ピーターラビットフラワーズのお店にきて
驚きました。

お話を聞いていくうちに「感動」している
自分に気が付いた。

まとめ:
1.コンセプトが明確なお店作りである。

  ピーターラビット社とのライセンス料を支払ってでも
  ピーターラビットと同様、「世界で一番お客様に愛される
  フラワーショップになりたい」旨のコンセプトが明確であった。

2.お店作りに物語を取り入れた。
  新規事業や海外の商慣習を日本に取り入れて、
  成功させる手法の一つに物語を取り入れた。
  経営手法に適合した素晴らしいやり方です。

3.ライセンス料を払ってでも採算が採れる経営手法がある。
お店のみの運営では、ペイしないと感じました。

ペイさせる戦略があった。個人の消費者だけではなく、
法人需要を掘り起こし、大企業の福利厚生サービスの
一つとして需要を喚起させています。

4.お店で「待つ」のではなく、「攻め営業力」で需要を喚起
法人営業力の強さを改めで感じました。

ピーターラビットの絵本の世界をお花で表現した
アレンジメント・ブーケやオリジナルグッズを制作し

販売する新しい試みに感動しました。
先月7周年記念イベントがあったそうです。

なにか心にほっとする温かいものを残しながら
お店を後にしました。

ここまで読んで頂き、ありがとうございます。

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